2010年1月アーカイブ

昨日、無事にバンコク公演終了いたしました。
チェンマイ公演に続いて満員御礼、
カーテンコールではたくさんの歓声を頂きました。

東京初演を支えてくださった皆様、
タイツアーでお世話になった交流基金の方々、
タイの現地の観客のみなさんはもちろん、日本からはるばるタイまで観に来てくださったお客様、
暑い中最後まで調整を続けてくださったテクニカルの皆様、
個性あふれる魅力的な出演者のみなさま、
そして何よりも、
この作品の振付・演出の井手さんに心よりお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。

公演の写真はまたアップしていきたいと思います。
お楽しみに!

last.jpg

ツアーマネージャーU


頼んでいた機材がまったく使えなかったり、
作業ペースの文化の違い(?)などあり、
仕込みの日から連日、深夜までの作業が続いていましたが、スタッフの皆さんの根気強い調整により、昨日無事にドレスリハーサル終了いたしました。

さすが野外の劇場。
途中で猫が乱入したりもしましたが...、キャストの皆さんの集中力は
動物にも、気温にも負けません!

さて、いよいよ本日バンコク公演本番です。
美術も東京初演に近く再現されています。
この日のためにキャスト・スタッフ一同頑張ってきたのです。
最後の一瞬まで最善を尽くします!

signal.jpg

ツアーマネージャーU

本日のおまけで、『コウカシタ』を裏から支えるスタッフの皆さんの写真を
「仕事人シリーズ」としてアップしました。→続きにあります。

昨日の夜の飛行機でチェンマイからバンコクに戻ってきた『コウカシタ』チーム。

出演者は本日お休み。
明日からのリハーサルに向けて身体をゆっくり休めています。

しかぁし、テクニカルチームは本日から仕込です!
patrawadi 004.jpg

チェンマイに到着し、仕込み・リハーサルとあっという間に過ぎた3日間。
だいたい言った時間の1時間後に何事も始まるタイ・タイムに振り回されたこともありましたが、
それでもキャスト・スタッフの団結と交流基金のスタッフさん、通訳さんのサポートの元
『コウカシタ』チェンマイバージョンは完成しました。

やってきました、チェンマイ!!

タイに来て12日目にして、ちらりと雨が降ったバンコクよりお届けする『コウカシタ』稽古場レポート。

いよいよ明日、長らく稽古を続けてきたバンコクから、チェンマイ公演のためチェンマイへ移動します。
本日はバンコクでの稽古最終日。

チェンマイ公演に向けて、声の収録からスタート。

last01.jpg

早いものでバンコク入りして本日で10日。
昨日、最後のスタッフさんたちがバンコク入りをし、これで本日の稽古から日本側のテクニカルスタッフは全員集合です。

keikoba0119.jpg

先週末に『コウカシタ』タイバージョンが最初から最後まで通り、今週はますます細かいところをつめている稽古場からお送りする『コウカシタ』ツアーレポート。
本日の稽古から照明オペレーターの大屋さんが合流し、いよいよ本番に向けての雰囲気が高まっています。

本日は『コウカシタ』タイバージョンチラシをご紹介★

poster1.JPG

グローバルCOE芸術文化環境研究コース 公開研究会
フェスティバル研究「フェスティバル/トーキョー」

日時:2010年1月25日(月)18時30分〜21時
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス 国際会議場共同研究室7

講師: 
市村作知雄(フェスティバル/トーキョー 実行委員長、東京芸術大学准教授)
蓮池奈緒子(フェスティバル/トーキョー 事務局長)
相馬千秋 (フェスティバル/トーキョー プログラム・ディレクター、グローバルCOE客員講師)

聞き手:藤井慎太郎(同文学学術院准教授・グローバルCOE事業推進担当者)

2009年の春と秋、2回にわたって開催され、日本の演劇界に大きな話題を呼んだフェスティバル/トーキョー。演劇博物館グローバルCOE芸術文化環境研究コースでは、フェスティバル/トーキョーより実際のプログラム企画者と管理部門の責任者を迎え、この新しい国際舞台芸術祭を多面的に検証します。フェスティバルの枠組(組織、運営、予算など)についての数値データをもとにフェスティバルの実像を明らかにする一方、『個室都市 東京』や『Cargo Tokyo-Yokohama』など、劇場以外の場所で発表された作品の創作プロセスをひもときながら、公共と演劇/芸術の関係性を問い直します。

申し込み先:gcoe-enpaku-event@list.waseda.jp
(準備の都合上、事前申し込みにご協力ください。件名に「フェスティバル/トーキョー」と表示してください)

ウェブサイトのトップページでご覧いただいていたF/T09秋の舞台写真を、
スライドショーでご覧ください!

今日は涼しい風が吹いて比較的すごしやすいバンコクからお届け、『コウカシタ』ツアーレポート!

リハーサルは今日で4日目。

東京初演では会場を爆笑の渦に巻き込んだ、あの"マッサージシーン"も、さらにパワーアップしておりますよー。
massage.jpg

F/T09秋も無事に昨年末に幕を閉じ、新たな年も始まって2週間となります。
FTオフィスでは、連日反省会や、FTドキュメント制作への着手など、
09秋からF/T10に向けて新たなスタートを切っております!

本日は、FT作品の最新情報をお知らせします!
既に『コウカシタ』タイツアーは、ツアーマネージャーのレポートも連日
届いておりますので、そちらも合わせてお楽しみください。

topics
- F/T09春 井手茂太『コウカシタ』タイツアー!
- 松井 周『あの人の世界』岸田戯曲賞最終候補に
- 『快快のゴリラ』NADiff a/p/a/r/t にて展示中!
- Port Bの『個室都市 東京』が、『個室都市 京都』に向け始動中!

本日も33℃、雪が降った東京とは大違いのバンコクからお届けするコウカシタツアーレポート。

本日は『コウカシタ』という作品の今に至るまでの軌跡を振り返ります。

さかのぼること2008年10月。
まだ『コウカシタ』が、そのタイトルも出演者の人数も、なにも決まっていなかったころ。

F/Tからの委嘱を受け、自身初のアジア地域とのコラボレーションに挑むことになった井手さん。
未知なる出会いに期待と不安を抱えて、バンコクにて2日間のワークショップ形式のオーディションを行ったところから、この作品は始まりました。

今日の最高気温は33℃のバンコクからお届けする、『コウカシタ』ツアーレポート。

本日はタイ人ダンサーが合流し、全員での稽古初日でした。
久々の対面は、おたけびと爆笑の連続。
「太ったんじゃない?」
「痩せたよね〜。」
まずはお互いの見た目の話題で盛り上がります(笑)

そしていよいよ稽古スタート。
まずはDVDを見て思い出し作業から。
Creation1.jpg

F/T09秋の終了と入れ替わるように動き始めた、F/T番外編プロジェクト『コウカシタ』タイツアー。
F/T09春で誕生した、イデビアン・クルーの井手茂太さんによる日・タイコラボレーションの本作が
今回、新たにバンコクでの再クリエーションを経て、タイの2都市で上演されます!

『コウカシタ』東京初演(F/T09春)の詳細はこちら