フェスティバル/トーキョーとは

フェスティバル/トーキョー(F/T)は、同時代の舞台芸術の魅力を多角的に発信し、社会における芸術の新たな可能性を追究するフェスティバルです。2009年の開始以来、国内外の先鋭的なアーティストが毎年秋に集結し、演劇、ダンス、音楽、美術、映像等のプログラムを、東京・池袋エリアを拠点に上演・実施しています。「人と都市から始まる舞台芸術祭」として、都市型フェスティバルの可能性とモデルを更新するべく、挑戦を続けています。

Messageメッセージ

からだの速度で

からだの速度というものがあります。
わたしたちはこの数世紀(または遙か古代から)、速さを求めてきました。いかに速く移動するか、いかに早く知るか、いかに早く手に入れるか。その欲望の絶え間ない追求の結果、高速化・効率化が進み、生活が便利になったのは間違いありません。
しかしその一方、ますます加速する世界に対して、からだが悲鳴を上げているのも確かです。この数年にかぎってみても、情報の速度はさらに上がり、つられて感情のレスポンスだけは一瞬で噴き上がるようになったけれど、それに比べて、わたしたちのからだの速度は、おそらくほとんど変わっていません。物理的・物体的なからだには、移動するにも、成長するにも、やっぱりかかる時間があります。
では遅くすればいいのか。そんな単純な話でもないはずです。とくにこの東京という巨大都市で、すべてをスローにしようというのは、それはそれでナンセンスです。そもそもわたしたちのからだの速度も一様ではありません。速いときもあれば遅いときもある。幼いからだもあれば老いたからだもある。そこにさらに、人ではないもの、からだのないものの速度が加わって、無数の速度のバリエーションとグラデーションの共存する複合体として、この巨大都市はある。
パフォーミングアーツは、物体として残る作品をつくるジャンルではないけれど、からだの速度で、からだから生まれてくるものを通して、わたしたちの生を見つめます。つかのまでも、そんなパフォーミングアーツによって、都市を構想できないものか。フェスティバルはそのための時間です。

ディレクター 長島 確・共同ディレクター 河合千佳

主催:フェスティバル/トーキョー実行委員会

豊島区/公益財団法人としま未来文化財団/NPO法人アートネットワーク・ジャパン、
東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、フェスティバル/トーキョー実行委員会、東京芸術劇場・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)〕


フェスティバル/トーキョー19は東京芸術祭2019の一環として開催いたします。

「トランスフィールド From アジア」共催:国際交流基金アジアセンター

フェスティバルトーキョー19は東アジア
文化都市2019豊島と連携して開催いたします。

令和元年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業(豊島区国際アート・カルチャー都市推進事業)

Archivesアーカイブ

Programプログラム

6月中旬、参加アーティスト発表予定

8月下旬、チケット発売開始

※参加アーティストやラインアップの詳細などは、当ホームページや、メールマガジンなどで、発表いたします。

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