Photo: Kazuya Kato

アーティスト・ピット

次世代のアーティスト育成を目的とした、鍛錬の場

世代のアーティストの鍛錬の場として2019年にスタートした「アーティスト・ピット」。
F/T19ではダンサー・美術家のハラサオリ氏をファシリテーターとして迎え、身体を使った表現を追究する若手アーティストを対象に少人数制のディスカッション型ワークショップを実施しました。
F/T20では新たなテーマと新たな対象でフェスティバル会期後に実施予定です。


アーティスト・ピットとは?

このプログラムは、アーティストが自身の活動に必要な言語と技術を意識的に獲得し、相互批評を通して作品や創作プロセスの質を高めていくための、鍛錬の場となることを目指しています。
昨今、アートプロジェクト等の普及によって、参加や表現のハードルが下がっています。F/Tはその傾向を、アートの解放として大いに歓迎すべきことであり、ますます押し進めるべきだと考えていますが、一方で、プロフェッショナルなアーティストの技術の熟達・思考の深化もいっそう重要になっていると信じています。

“アーティスト・ピット”は、自動車レースのピットインのように、アーティストが走り続ける合間に補給や整備・修理を行う場であると同時に、キャリアの途中で陥るかもしれない深い穴でもあります。「活動を見直し立て直すための準備の場」と、「自らの力で這い上がる鍛錬の場」としてこのプログラムが機能していくとことを願って「ピット」と名付けました。

F/T19アーティスト・ピット(リンク) https://www.festival-tokyo.jp/19/program/artist-pit.html

Photo:Kazuya Kato

Photo:Kazuya Kato

Photo:Kazuya Kato

F/T19 アーティスト・ピット ドキュメント

お問い合わせ

フェスティバル/トーキョー実行委員会事務局 研究開発プログラム担当:小倉・名取・岡野
TEL:03-5961-5202
MAIL:press@festival-tokyo.jp
〒171-0031 東京都豊島区目白5-24-12 旧真和中学校4F