演出・設計:JK・アニコチェ×山川 陸
私が変われば都市が変わる
あたらしい過ごし方のための体験型パフォーマンス
マニラを拠点に活動するパフォーマンス・メイカーのJK・アニコチェと、若手建築家の山川陸が、マニラ、ビエンチャン、クアラルンプール、東京でのリサーチを経て、体験型のパフォーマンスを展開します。どこかへ向かうための「通路」で構成される日本の都市空間。そこに停泊や逗留ができる「島」を見出し、形づくろうとする二人のプロジェクトは、見慣れた都市の風景をどのように変え、どのように過ごすヒントを与えてくれるでしょう。
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[作品概要]
池袋の道、約500mを100分かけて3周する―――。
都市の大部分は、通りすぎるだけの「通路」に占められています。アーティストはアジアの都市へ足を運び、いま人々はそこでどのように過ごしているのかをリサーチし、得られた学びを豊島区で展開します。参加者は、移動式の砂場を運ぶパフォーマーと共に、豊島区内のあるルートを周回し、人々が語らい・過ごす場所としての「砂の島」を発見したり、創り出す“練習” を行います。まずは、新しい視点で都市を見つめることから始めてみましょう。
公演名 | Sand (a)isles |
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日程・実施ルート |
10/28(Mon)-11/10(Sun) |
受付場所 |
Aルート:としまエコミューゼタウン 南側地区広場
(豊島区本庁舎が入っている建物の南側) 〒171-8422 豊島区南池袋2丁目45-1 Bルート:シアターグリーン BIG TREE THEATER 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目20−4 Cルート:池袋駅西口モザイカルチャー 「えんちゃん」前 〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目27−2 ※受付場所が変更になりました。 Dルート:IKE・Biz(としま産業振興プラザ)前 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2丁目37−4 ※野外で行うプログラムのため、暖かくしてお越しください。 |
上演言語 | 日本語、英語 |
上演時間 | 100分(予定) |
チケット |
参加無料(予約不要・先着順) 各ルート定員7名(予定) |
ご注意 |
本プログラムは、ケアテイカーと共にルートを歩く、ツアー型プログラムです。 |
マニラを拠点に活動する「シパット・ラウィン・アンサンブル」のアーティスティック・ディレクター。被差別、被災コミュニティの若者向けのワークショップや読み聞かせの普及など、コミュニティと舞台芸術との関係を軸に幅広く活躍する。
1990年生まれ。松島潤平建築設計事務所を経て、東京藝術大学美術学部教育研究助手。 建築意匠を介した非言語情報の読み取りを関心として活動する。演劇カンパニー「新聞家」の美術制作、「Whenever Wherever Festival」(18-19)の空間設計も手がける。
演出・設計 | JK・アニコチェ×山川 陸 |
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ケアテイカー | Aokid、福岡里砂、小林千尋、三野新、Ness Roque-Lumbres、千葉龍二、白井愛咲、平良恵、JK・アニコチェ |
砂場製作 | 甲斐貴大(studio archē) |
砂場設計助手 | 矢口芳正 |
監修 | 内海潤也 |
リサーチアシスタント | 金田ゆりあ |
マップ・フォトブック編集 | 出原日向子 |
宣伝美術、マップ・フォトブックデザイン | 鈴木哲生 |
制作 | 武田侑子 |
制作アシスタント | 鈴木千尋、野本ひとみ |
インターン | 矢野百合子、柚木桃香、横井樹らら |
共催 | 国際交流基金アジアセンター |
主催 | フェスティバル/トーキョー |