
舞台芸術はアーカイブ:消えるものの残し方と活かし方」
モデレーター:
長島 確(F/T18-20ディレクター、東京芸術祭副総合ディレクター)
中島那奈子(ダンスドラマトゥルク、ダンス研究)
アーカイブ(テキスト): 2022年5月 公開予定
フェスティバル/トーキョーからのお知らせ一覧です。
2020年度の開催をもって、節目を迎えたフェスティバル / トーキョー(F/T)は、2009年から2020年まで、13回にわたって開催されました。舞台芸術を中心に、上演・上映プログラム数 204、関連イベントもあわせ、のべ 77万人の観客と出会ってきました。これらの出来事を通じて、国内外にまたがる多くの人々や作品が交差し、さまざまな活動・交流の膨大な結節点が生み出されました。
上演作品やイベントは、「もの」として保存ができません。参加者や観客との間で起こった「こと」は、その場かぎりで消えていきます。しかしその都度、ほんのわずかに世界を変えます。その変化はつながって、あるいは枝分かれして、あちこちに種子を運び、芽ばえていきます。
F/Tは何を育んできたのでしょうか。過去の記録が未来の変化の種子や養分になることを願い、2021年8月〜2月にかけてオンライン上で3つのプログラムをを実施します。
2021年度以降の体制変更については こちら
フェスティバル/トーキョーのプログラムご案内ページです。
過去にF/Tで上演した作品の中から10作品の記録映像を2作品ずつ、記録映像を10日間限定配信します。
1作品の視聴料金は、『Cargo Tokyo-Yokohama』:無料、その他の作品:500円。全作品視聴券は1500円となります。
●配信予定作品
リミニ・プロトコル『Cargo Tokyo-Yokohama』
バック・トゥ・バック・シアター『ガネーシャVS.第三帝国』
ファンラオダンスカンパニー『Bamboo Talk, PhuYing』
『パレスチナ、イヤーゼロ』(作・演出:イナト・ヴァイツマン)
『ファーム』(演出:キム・ジョン 作:松井 周)
インスタントカフェ・シアターカンパニー『NADIRAH』
『わたしが悲しくないのはあなたが遠いから』(作・演出:柴 幸男)
中野成樹+フランケンズ『半七半八(はんしちきどり)』
安野太郎×渡邊未帆×危口統之 ゾンビオペラ『死の舞踏』
モモンガ・コンプレックス『わたしたちは、そろっている。』
※『H3』(演出・振付:ブルーノ・ベルトラオ)の記録映像配信は、諸般の事情により公開を中止させて頂きます。
F/Tの節目にあたり、歴代のディレクターによる寄稿文を公開します。また、舞台芸術祭や舞台芸術のアーカイブをテーマにしたオンラインディスカッションを実施、無料配信します。
アーティスト名およびカンパニー名などのキーワードで、13回分の公演情報やウェブマガジンの掲載記事を横断的に検索できるデータベースを作成、公開します。
※こちらのプログラムは2022年夏頃に公開予定です。
モデレーター:
長島 確(F/T18-20ディレクター、東京芸術祭副総合ディレクター)
中島那奈子(ダンスドラマトゥルク、ダンス研究)
安野太郎(コンセプト・作曲)×渡邊未帆(ドラマトゥルク)×危口統之(美術)
作・演出:中野成樹 ドラマトゥルク:長島 確
原案:岡本綺堂『半七捕物帳』より
インスタントカフェ・シアターカンパニー
作:アルフィアン・サアット 演出:ジョー・クカサス
ファンラオ・ダンスカンパニー
振付:ウンラー・パーウドム、ヌーナファ・ソイダラ
構成:シュテファン・ケーギ(リミニ・プロトコル)
演出:イェルク・カレンバウアー(リミニ・プロトコル)
バック・トゥ・バック・シアター
演出:ブルース・グラッドウィン
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