2009年1月 アーカイブ

フレデリック・マルテル インタビュー記事

2月4日に開催される、F/Tシンポジウムのパネリスト、フレデリック・マルテルのインタビューが、朝日新聞に掲載されました。

1/25(日)朝日新聞朝刊 文化欄

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F/T掲載紙情報―2009年1月―

1月も、早いもので下旬となりました。
2月26日のフェスティバル/トーキョー開幕まで、ついにあと1ヶ月です!
掲載記事も増えてきました!
*マークは記事概要です。

【F/T 2009年1月 掲載記事情報】

・シアターガイド 2月号―演劇情報誌
 1月2日発売
 P61〜71 「あっ コレミヨ!今月の前売情報」欄
 *松井周(『火の顔』演出)×相馬千秋(F/Tプログラム・ディレクター)

・よむ花椿―資生堂情報誌 
 1月5日発売
 P12 「STAGEが」欄
 *徳永京子氏コラム:フェスティバル/トーキョー全般 

・演劇ぶっく 2月号―演劇情報誌
 1月9日発売
 P75〜76 「えんぶ情報館」欄
 *『オセロー』、『金柑少年』 

・毎日新聞 
 1月11日朝刊
 25面東京地域面
 *伊藤キムプロデュース おやじカフェ

・ひらがなタイムズ2月号―日英バイリンガル情報誌 
 1月15日発売
 P4 「Topics&Events」欄
 *『オセロー』

・美術手帖―アート情報誌 
 1月17日発売
 P193 「インフォメーション 注目のアート・トピックス」欄
 *『転校生』

・Clubism 2月号―ファッション誌 
 1月20日発売
 Clubism Journal P101 「View of the City 5分でわかる全国最新ニュース」欄
 *フェスティバル/トーキョー全般

・池袋15'(いけぶくろじゅうごふん) 2月号―池袋タウン誌 
 1月20日発売
 P19 「Pick up! Ikebukuro15' STAGE&ART」欄
 *フェスティバル/トーキョー全般、『サンシャイン63』

・Suッkara 3月号―日韓文化誌 
 1月21日
 P91 「PICKUP KOREA Suッkara events」欄 
 *『オセロー』

・散歩の達人―タウン誌
 1月22日発売
 「おでかけかわら版」欄
 *フェスティバル/トーキョー全般

・SPUR 3月号―ファッション誌
 1月23日
 P200〜203 特集「アートなパフォーマンスは五感のごちそうだ!」欄
 *フェスティバル/トーキョー全般、『Hey Girl!』

・東洋経済日報―日韓経済誌 
 1月23日
 10面文化面
 *イ・ユンテク(『オセロー』演出)×蜷川幸雄(『95kgと97kgのあいだ』演出)対談

・月刊ビジネスアスキー 3月号―ビジネス誌
 1月24日
 P86 「OFFTIME SPOT」欄
 *フェスティバル/トーキョー全般

・朝日新聞  
 1月25日朝刊
 25面文化面
 *フレデリック・マルテル(F/Tシンポジウム パネリスト)インタビュー 

フレデリック・マルテルもパネリストとして出席する、
2月4日(水)開催のF/Tシンポジウムについても、好評受付中です。
皆様お誘い合わせの上、ご来場をお待ちしております!

Port Bの制作風景を激写!

ある晩のこと。
西巣鴨にて、Port Bのみなさんが、なにやら机を囲んでクリエーションされています。
みなさんがのぞきこんでいるのは、古地図!
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横浜、青梅...地図の制作年は昭和22年のもよう。
さらに古い、香川の金毘羅参りのために作られた、カラフルな絵地図もあります。
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こうした地図を見ながら昔の地形を指差して、今の地形と比較している様です。
「(Port Bにとって)これが稽古なんだ...」とつぶやく高山明さん。
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このような検証の過程を経て、Port Bの作品はできあがっていくのです。

F/Tにて上演される演目のひとつには、地図を片手に、観客自身が街を巡る"ツアー・パフォーマンス"「サンシャイン63」があります!
F/Tでは、「雲。家。」と合わせて、Port Bの世界がたっぷりと堪能できそうですね。

『声紋都市―父への手紙/Voiceprints City―Letter to FATHER』 松田正隆インタビュー@にしすがも

数日続いた雨がやみ東京の空が久しぶりに晴れたころ、フェスティバル/トーキョーのオフィスにすらっと背の高い男性の姿が。
F/T参加アーティスト、松田正隆さん(『声紋都市―父への手紙』)です。
今日は、京都よりはるばるいらした松田さんへの雑誌のインタビューがにしすがも創造舎で行われました!

今回の作品は、松田さんの故郷でもある「ナガサキ」の地に生きる人々と、今も「ナガサキ」に生きる実の父親への映像による取材が重要なモチーフになる作品。

お父様への取材は「聞きたいことを話してもらうには何度も行かなければならなかった」そうで、それでも昨年の夏から重ねて行ってきた取材が、現在の京都での稽古を、そして作品を確実に深化させているようです!
マレビトの会の作品はいつも舞台美術がダイナミックですが、松田さんのお話によると、今回もスゴいことになりそうでこちらも注目!

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インタビュー終了後はにしすがも創造舎1階のカモカフェで写真撮影。
はじめは自然体でパシャッパシャッと。
次に、カメラマンにちょっとポーズを求められると、ちょっと照れながらもポーズを決めてくれました。
それにしても松田さん、手首からのぞくオレンジ色のラインのセーターがすてきでした☆

本日のインタビュー&写真は「シアターガイド」4月号(3月2日発売)に掲載される予定。
ぜひ書店でチェックしてみてください!


『声紋都市―父への手紙/Voiceprints City―Letter to FATHER』
F/T制作補

F/T掲載紙情報―2008年12月―

F/Tの掲載紙情報については、こちらのブログでご紹介していきます。
遅ればせながら、2008年12月の掲載紙情報をUP。
いつも読んでいるあれやこれにも載っているかも!
書店などで見かけられた際には、ぜひご覧ください。

※口コミF/Tでは、ウェブ媒体やブログを中心に、
F/Tの話題が露出されたものをアップする予定です。


【F/T 2008年12月 掲載記事情報】

・TOKYO HEAD LINE―東京発新感覚フリーニュースペーパー
 12月1日〜7日号
(1面表紙・6面エリア欄)
 
・MISTY 1月号
 12月1日発行
(Present&Information欄 P132) 

・Confetti (カンフェティ) 2月号―演劇フリーペーパー、割引クーポンあり 
 12月1日発行
 (「今月の『PICK UP』」欄 P13)

・REPLiQUE Bis(レプリークビズ) 12月号―演劇専門誌
 12月10日発行
(「Coming soon!&Now on Theater 今号の気になる舞台」欄 P68)

・アサヒビールメセナ 2008年12月〜2009年3月号
 12月10日発行
 (「Arts Calendar 舞台芸術」欄)

・メンズクラブ 1月号―ファッション誌
 12月10日発行
 (「News Flash」欄)

・広報としま 12月15日号
 (1面)

・ススめる!ぴあ 1月8日号―総合情報誌 
 12月18日発行
 (「ススめる!演劇」「ススめる!編集会議」欄 エンタメNavi! P2,3,29)

・ブレーン 2月号―広告雑誌 
 12月発行
 (特集「2008年に生まれたロゴ、シンボルマークを読み解く」 P33) 

・東京芸術劇場アミューズメントカレンダー 2009年1,2,3月号
 12月16日発行
 (P2,3)

・京都芸術センター通信明倫art 1月号
 12月20日発行
 (1面 Topic)

・DDD 2月号―ダンス専門誌
 12月27日発行
 (「ダンス・アート&エンタメ情報」欄 P10)


・日本経済新聞
 12月31日朝刊
 (36面文化面 「文化往来」欄)


引き続き、F/Tにご注目ください!

ダニエル・ヴェツェル×高山明 in 新宿ゴールデン街?

いよいよ2009年が幕を開け、フェスティバル/トーキョー開催までカウントダウンが始まりました! 今年は第一回F/T開催、そしてなんと第二回目も同年に開催されるという、スペシャルな一年。とにかく、覚醒したまま走り抜ける覚悟です、今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、年明け最初のイヴェント、『カール・マルクス、資本論、第一巻』の演出家、ダニエル・ヴェツェル氏を迎えての上映会&トーク。ゲストには、やはりF/T参加アーティストの高山明氏。会場のドイツ文化センターのホールが満席になるほどの大盛況ぶりで、昨年の『ムネモパーク』に続いてのリミニ再上陸、F/Tへの期待が高まる会となりました。

その後、ダニエル・ヴェツェル、その演出助手のセバスチャン、そして高山明氏と4人で深夜のトーキョーを徘徊。渋谷センター街ではゲーセンで遊び(UFOキャッチャーでぬいぐるみゲット!)、さらにマンガ喫茶で一休みして、新宿歌舞伎町を徘徊しながらゴールデン街へ。そこでなんと!とあるバーへあがる階段の壁面に、F/Tのポスターを発見! しかも、同じ並びの別店舗にももう一枚発見!恐るべしゴールデン街。思わずポスターの前で記念撮影。

そして最後は、職安通りの巨大ドンキホーテ。資本主義の末期症状をリサーチするという名目のもと、これでもかと溢れ出る商品の中に身を無防備にさらすアーティストたち。。。

こんな無防備な時間が、次のクリエーションにつながることを信じたいものです。
それにしても元気なドイツ人の二人、朝5時過ぎにホテルに戻り、そのまま成田に向かったようです。1ヶ月半後、再会が楽しみですね。

F/T program director

『コウカシタ』 バンコク・ワークショップに行ってきました!

東京の街がクリスマスのイルミネーションに輝く頃、井手茂太さん、そして『コウカシタ』に出演するダンサーの中村さん、斉藤さん、金子さんと一緒にバンコクに行ってまいりました。

バンコクに行くのは、10月中旬に行われたオーディション以来。
そのオーディションにより選ばれたタイ人出演者と共に、2月から始まる東京クリエーションに備えてワークショップを行うのが今回の目的。

出演者が全員揃うのは今回が初めてということもあり、少し緊張しつつ、ワークショップ会場に入ると
「サワディーカー!」
タイ人出演者達がみんな笑顔で迎えてくれました!
まずは、うれしはずかし自己紹介。

日本に来るのがはじめての人もいれば、海外旅行が初!という人も。
「日本は寒い?」「セーターは必要?」「ディスにーランドに行きたいんだけど。」・・・いろいろな質問が飛び交います。

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休憩中には、なんと私たちのためにタイのお菓子を用意していてくれました!
疲れた体にはやっぱり甘いものですね。

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今回の出演者は、ダンサーだけではなく俳優もいて、それぞれキャラクターが強烈に輝いています。
終始笑い声の絶えないワークショップとなりました。

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記念すべき、フェスティバルチラシの海外掲載第1号??
ワークショップ会場に貼ってくれましたよー。
タイから観に来てくれるかな・・・??うーん・・・ちょっと遠いかな?

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クリスマスから12月31日までのハードスケジュールではありましたが、お互いにとてもよい時間が過ごせ、そして素晴らしい関係が築けたのではないかと思います。
最終日に、タイ人出演者の皆さんが私たちにおそろいのTシャツをプレゼントしてくれました。
タイ語で「すごーい」と書いてあるそうですよ!(ピンクのプリントが入っているものです。)

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タイ人出演者のみなさんは2月中旬に来日し、東京にて日タイ出演者全員での稽古を重ねた後、3月14日にあうるすぽっとにて『コウカシタ』は初演を迎えます。
このコラボレーションをどうぞお見逃しなく!!!

また随時稽古場レポートしていきますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

『コウカシタ』制作