クレタクールとF/T共同開催ユース・プログラムの開催決定!

フェスティバル/トーキョーが、開幕演目『女司祭―危機三部作・第一部』を上演するハンガリーの劇団クレタクール(Krétakör)とのユース・プログラムを開催します!
このプログラムは、クレタクールが培ってきたディスカッションや身体ワークショップを含む演劇教育の手法を用いて、次世代を担うルーマニアと日本の子供達それぞれが価値観の違いを知り、考え、発言する場を与えることを目的とします。

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プログラムに参加するのは、明治大学付属明治高等学校有志の皆さん。10月28日にドラマワークショップ(非公開)を行い、観劇に引き続き、当日のポストパフォーマンストークにも参加します。

ワークショップでは、「あなたにとって民主主義とは?」「あなたのクラスで好きなことは?」「変えられることは何?」「良い先生とはどんな人?」「生徒の責任とは?」といった質問を通して、クレタクールの出演者の子供達とともに、身近にある教育や社会の問題を考えます。

さらに10月29日のポストパフォーマンストークでは、日本の子供たちとのワークショップを振り返りつつ、『危機三部作』各作品の演出・プログラムリーダーを勤めた、ペーテル・ファンチカイ、マールトーン・グヤーシュ、バーリント・ユハースが登壇。
作品のテーマである「偏見や貧困の社会問題に、国や文化を超えてコミュニティの一員としてどのように関わることができるのか」という問いに迫ります。


F/T12オープニング演目『女司祭―危機三部作・第三部』
クレタクール
作・演出: アールパード・シリング [ハンガリー]
10月27日(土)~ 10月30日(火) 東京芸術劇場 シアターイースト

プログラム詳細はこちら↓
http://festival-tokyo.jp/program/12/thepriestess/