レクチャー「トランスナショナルなディスクールとしてのダンスプロジェクト“LOGOBI”」のご案内

フェスティバル/トーキョー15にて初来日するドイツの多国籍アーティスト集団、ギンタースドルファー/クラーセンのダンスプロジェクト「LOGOBI」。これまでドイツで実施された#1-5では、コートジボワール出身のダンサーとドイツのダンサー、振付家、演出家などが、それぞれの異なる文化的背景と身体言語をぶつけ合い、ダンスによる対話を繰り広げてきました。今回F/Tでは、日本人ダンサー、イスマエラ石井丈雄を対話のパートナーに迎え、どのような対話が繰り広げられるのか期待がふくらみます。

この公演に先立ち、レクチャーの開催が決定しました。振付・演出のモニカ・ギンタースドルファーとダンサーのフランク・エドモンド・ヤオが、プロジェクト成立の背景や創作の手法について語ります。

※こちらのイベントのお申込み、お問合せ先は主催のドイツ文化センターとなります。F/T事務局では承っておりませんので、あらかじめご了承ください。

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このレクチャーは、東京ドイツ文化センターで開催される「多文化社会ドイツを体感するマルチカルチャーデー」の一部です。前後のプログラムの関係で、レクチャーの時間が変わる可能性がありますので、時間に余裕をもってご来場ください。

なお、マルチカルチャーデーでは、14時からヌルカン・エアプラット、イェンス・ヒリエによる舞台映像「狂った血(Verrücktes Blut)」(日本語字幕付き)の上映もあります。トルコ人やアラブ系の子どもたちが通うベルリンの学校を舞台に、異なる文化の衝突を暴力的かつ滑稽な喜劇として描いた作品で、シラーの戯曲『群盗』の引用が断片的に現代に蘇ります。
その他、難民問題に関する講演、ラウンドテーブル、ペルシャ音楽のプレゼンやDJによるパーティー、イラン料理など盛りだくさんな内容です。入場無料ですので、どうぞご来場ください。

 

日時 2015年11月20日(月) 17:50
※前後のプログラムの関係で、レクチャーの時間が変わる可能性あり
会場 ドイツ文化会館ホール
(地下鉄青山一丁目下車4[北]出口より赤坂郵便局方向へ徒歩7分・草月会館裏)
料金 参加無料・要お申し込み
※会場準備の都合上、なるべく事前のお申し込みにご協力ください
言語 ドイツ語(日本語通訳付き)
お問合せ 東京ドイツ文化センター TEL:03-3584-3201
お申し込み info@tokyo.goethe.org宛てにタイトルを「11月20日マルチカルチャーデー参加希望」として、お名前・人数・当日連絡先をお知らせください。

主催:東京ドイツ文化センター
協力:フェスティバル/トーキョー