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本プログラムについて

演出ノート

バナ学おはぎライブの情報の速度と密度が何故こんななのか?
それは、今日を生きているから
それは慰めじゃなくてアゲインスト
抵抗・怒り・逆ギレ
退屈?あいつに投げりゃいいじゃん
舞台の上の役者の自意識すら追いつかせないスピードで
はじまる前に終わらせる あなたの理解が瞬きする前に終わらせる
カオスとか言われてるけどそうじゃない あまりにもバカバカしい厳密なルール
カウント内の芝居の百重奏 飽和の中の忘我
表に出したいホントの性やコンプレックスを全部武器にして
わたしがわたしでいられる場所からの自傷行為と事故紹介
だって会話でのコミュニケーションなんて信じてねーから
ことばなんていつも抽象的すぎる
今の私たちの肉体が伝えるコトを 世界中の色んな人達に誤解してほしい
今日を 私たちのこれまでを 生きている という暴力でLOVE する
そーゆーあたしたちのじこしょうかい
『知らない国の知らない人とともだちになれるかもしれないじゃないですか』
人間はわからないものに名前をつけて安心しようとする
けどそんなものは明日にまかせて 今日は 不安なまま ゾッとする感動が欲しい
きっと、
私たちの旬は短い
だから、いま
楽しいことしましょ
大丈夫、
始まる前に終わらせる

●追記
『過剰であること』そしてバナナ学園は、現象であるとゆうこと
演劇と呼ばれるフィールドから出てきたパフォーマンス(?)なのだが、
これはお芝居ではなく、
2011年の東京に生きている私たちの自然現象である。
お話(筋立て)ではなく物語(人が生きているとゆうこと)作品ではなく 
人人人人人人

二階堂瞳子