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『石のような水』関連企画「CAMOCEЛ(サマショール)―長崎そしてチェルノブイリ」上映会のお知らせ

松田正隆(マレビトの会)x松本雄吉(維新派)による新作『石のような水』の上演にあたり、松田正隆がチェルノブイリ・長崎を訪れた様子をおさめたドキュメンタリー映像「CAMOCEЛ(サマショール)―長崎そしてチェルノブイリ」の上映会を行います。

上映時間は、ご観劇の前後にご覧いただけるようになっております。
『石のような水』はもちろんのこと、松田の創作の原点の一部を垣間見ることのできるこの作品を、ぜひこの機会にご覧ください。

『CAMOCEЛ(サマショール)―長崎そしてチェルノブイリ』

■上映スケジュール ※各回上映開始時間の30分前より入場可
12月6日(金)17:00
12月7日(土)17:00
12月8日(日)12:00

上映時間:45分

■会場:にしすがも創造舎 校舎1階 待合所
■定員:30名 

■入場無料、予約不要・先着順

2006年/制作著作:テレビ西日本/スタンダード/カラー/45分 ※デジタル上映
ディレクター:馬場明子/ナレーター:蒼井優/インタビュアー:松田正隆/写真:手島雅弘
★2007年フランスドキュメンタリーコンクールFIPATEL入賞/2007年度ロシアドキュメンタリーコンクール入賞


1945年、原爆によって多くを失った長崎。1986年、原子力発電所の事故によって
都市自体を失った原発の町プリピャチ。劇作家・松田正隆が二つの都市を訪ね、
核が人々とふるさとに与える巨大な傷、断絶を描く2006年に放送されたドキュメンタリー番組。
チェルノブイリ原発事故に大きな衝撃を受けた写真家・手島雅弘さんは13年後に様々な困難を乗り越えてチェルノブイリに入り、人と街の現状を撮影した。
その時に撮影された高校生の集合写真を手掛かりに、長崎出身の松田と手島さんはチェルノブイリに向かい、4歳で被曝していま結婚や出産の時期を迎える若者たちにインタビューを試みる。

  • by F/Tスタッフ
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  • 2013年12月 3日