『イキ、テ、タイ』C/Ompany

スウェーデンを拠点に国境を越え活躍する大植真太郎、20代をヨーロッパの複数のカンパニーで過ごした柳本雅寛、10代後半でHIP HOPと出会い、Noismにも所属経験を持つ平原慎太郎の3人によるカンパニー「C/Ompany」。今回は2009年に彩の国さいたま芸術劇場で上演した『イキ、シ、タイ』を再構築しフルバージョンとして上演。絶妙な間合いで展開する、3人の身体の化学反応は必見!

■作品について
C/Ompanyは音楽を避けながらもダンスと音楽の在り方を模索し、また言葉の可能性を拡げるべく音としてとらえ、生(イキ)のよさを追求する。前回「イキ・シ・タイ」の創作過程でこぼれ落ちた要素を汲み取りつつ、今回はタイトルに手(テ)を加える事で某かの願望と拳を上げたい。ゆだねくみいる体(タイ)と体。観る側が浸る事で「大手は振らずともジワジワ」身体に耳をすませば、言葉では言いつくせぬちょっと手狭な世界が手にとるように少し広がる。

■キャスト・スタッフ
振付・出演:大植真太郎、柳本雅寛、平原慎太郎
衣装デザイン:Mylla Ek/舞台監督:宮田公一(Y's factory)/照明:岩品武顕
制作:レイヨンヴェール/協力:彩の国さいたま芸術劇場/助成:芸術文化振興基金ROGOC.jpg

アーティスト
大植真太郎
1992年より渡欧し、ハンブルク・バレエ団、ネザーランド・ダンス・シアター、クルベリー・バレエを経て現在フリー。スウェーデン国立オペラ、クルベリー・バレエ、Noism06等に振付。ダンサー・振付家として国境を超えて活躍している。

柳本雅寛
クラシックバレエを厳格な訓練で定評の師に学び、1996年に神戸洋舞コンクール・シニアの部第2位受賞。1998年ドイツに渡る。2002年オランダに拠点を移し、SCAPINO BALLET ROTTERDAMに入団。2004年にはGALILI DANCEで活躍し、西欧を中心に世界各地で踊る。2006年に帰国し、現在フリーとして活動。

平原慎太郎
地元小樽にて上野亜希子の元クラシックバレエを始める。10代後半でHIP HOPと出会いそのままのめり込み、後にコンテンポラリーダンスに興味を持ち20代前半を研鑽に注ぐ。04年から07年までNoismに所属、その後フリーランスに。海外公演にも多数参加

チケット

前売\3,000 ほか
レイヨンヴェール:contact@lerayonvert.net http://www.lerayonvert.net

公演スケジュール

2010.11.12(金)-14(日) シアターグリーン BIG TREE THEATER

スケジュール

アクセス

シアターグリーン フェスティバル/トーキョー会場
シアターグリーン

tel:03-3983-0644
豊島区南池袋2-20-4
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