アカデミック、でもフリースタイル! 歌舞伎演目に現代の息吹をもたらす新鋭が、鶴屋南北の大作を通し上演!
劇場に響き渡るテクノが祝祭性を強調する『三番叟』、3人の若手演出家による『義経千本桜』通し上演など、主宰・木ノ下裕一の古典芸能への深い造詣をベースに、現代における歌舞伎演目上演の可能性を探る木ノ下歌舞伎。京都、横浜を拠点に活動する彼らが、この秋F/Tに初登場する。同団体の企画員でもある演出家・杉原邦生が、総勢20名の俳優陣と共に挑むのは、鶴屋南北の大作『東海道四谷怪談』。現在ではカットされることの多い端役のエピソードにも光を当てた「一大群像劇」を通じ、お岩の悲劇を生み出した時代、社会の闇に迫る。さらに今回は、元・天井棧敷の女優・蘭妖子、舞台美術家・島次郎ら、ベテラン演劇人も参加、小劇場演劇の枠を超えた同時代演劇の誕生が待たれる。
木ノ下歌舞伎と『東海道四谷怪談』を知るスペシャルコンテンツ
■木ノ下歌舞伎特別編集のフリーペーパー 10月上旬配布開始!
■木ノ下裕一の『東海道四谷怪談』音声ガイダンス(ウェブ配信・全3回)
10/14(Mon)・10/21(Mon)・10/28(Mon)
■木ノ下歌舞伎『義経千本桜 鮓屋』(2012年7月京都芸術劇場 春秋座)YouTube期間限定公開!
10/30(Wed)-11/1(Fri)
(※その他トークイベントやweb対談などを予定。詳細は決定次第、木ノ下歌舞伎ウェブサイトにて発表します。
助成:
芸術文化振興基金
- 木ノ下裕一 / 木ノ下歌舞伎
- 1985年和歌山市生まれ。小学校3年生の時、上方落語を聞き衝撃を受けると同時にその日から独学で落語を始め、その後、古典芸能への関心を広げつつ現代の舞台芸術を学び、古典演目上演の演出や監修を自らが行う...
- プロフィール詳細へ
- 杉原邦生 / 演出家、舞台美術家
- 1982年東京生まれ、神奈川県茅ケ崎育ち。EXILEファンクラブ“EX FAMILY”会員。 特定の団体に縛られず、さまざまなユニット,プロジェクトでの演出活動を行っている。木ノ下歌舞伎には2006年、 『yotsuya-kaidan』での演出をきっかけに企画にも参加。
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チケット購入
一般前売開始:2013年10月5日(土)10:00より
料金 :指定席
一般前売 3,500円(当日 +500円)
幕見券 1,500円(11月1日発売)
学生 3,000円、U18(18歳以下)1,000円(前売・当日共通、当日受付にて要学生証提示)
【幕見券について】
・全三幕(6時間)の中から、お好きな幕だけをお気軽にご鑑賞いただけます。
・11.1(Fri)12:00より発売、F/Tチケットセンターのみで取り扱いです。
○幕見前売券をご購入のお客様
各幕開演、15分前に受付にお越し下さい。
○幕見当日券について
第一幕開演1時間前より、全ての幕の幕見券を販売いたします。
第三幕開演まで、お好きな幕をご購入いただけます。
枚数がなくなり次第終了です。
各幕の開演時間
11月21日〔木〕~23日〔土〕:14時開演
第一幕 14:00 第二幕 15:30 第三幕 17:50
11月24日〔日〕:11時開演
第一幕 11:00 第二幕 12:30 第三幕 14:50
お取扱い:F/Tチケットセンター(電話/Web)、東京芸術劇場ボックスオフィス、チケットぴあ[Pコード:431-133]、カンフェティチケットセンター、PassMarket
◎3演目セット割、学生パス、F/Tパス、ペアチケット対象。
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