アジアシリーズ vol.4 中国特集
『チャイナ・ニューパワー — 中国ミレニアル世代 —』
トーク:写真、ユースカルチャー、ファッション、音楽
入場料500円(予約優先)
言語中国語(日本語逐次通訳つき)
上演時間120分(予定)
※受付開始・開場は開始の30分前

各分野の先駆者が自ら語る中国ミレニアルズとその近未来

 日本のメディアがほとんど取り上げない、中国の今後を牽引するミレニアルズの実態をトークからも読み解く。「写真」「ユースカルチャー」「音楽」「ファッション」の4つのテーマのもと、今の中国のカルチャーシーン、ミレニアルズの動向をそれぞれのプロフェッショナルに聞く。

写真

「中国写真の世界 −ミレニアルズの写真家と自費出版の現状−」

  


スピーカー:イエン・ヨウ You Yan(言 由)

写真集の編集者兼出版者。2009年写真集出版組織「Jiazazhi」を設立。これまで20冊の写真集を企画、出版。手がけた写真集は、アルル国際フォトフェスティバル 写真集賞などにノミネートされている。17年、自身の出身地・寧波(ニンポー)に非営利のフォト・ライブラリーを開館。国内外に精力的に中国の写真や写真家を紹介 している。

会場スーパー・デラックス
日程10/28(土)18:00



ユースカルチャー

「インディビジュアライゼーション:チャイナ・ユースカルチャーの流れ」

スピーカー:チャン・アンディン Zafka Zhang(張 安定)

2008年に設立された中国の若者の生態、ユースカルチャーを研究している組織「青年志(China Youthology)」の共同創業者。サウンドアーティスト。国内外のブランドからの依頼で若者の生態や文化についてのリサーチ、マーケティングを請け負っている。また、さまざまなイベントの開催を通じ、中国の若者の可能性を探っている。

会場スーパー・デラックス
日程10/29(日)13:30



音楽

「ミレニアルズの音楽家 −彼らは世界に何をもたらすのか?」

スピーカー:シェン・リーホイ Lihui Shen(沈 黎暉)

音楽レーベル「Modern Sky」の創業者。1997年に北京で設立された「Modern Sky」は、中国国内でも最も重要なレーベルのひとつで、約40組の音楽家を抱えている。 2007年から中国各地で、14年以後はニューヨークでも音楽フェスを主催するなど、国内のみならず海外に向けても精力的に音楽家を紹介している。

会場スーパー・デラックス
日程11/4(土)13:30

ファッション

「中国ファッション界とミレニアルズのデザイナーの現状 −彼らの想いとは?−」


スピーカー:リュウ・シンシャー Tasha Liu(劉 馨遐)

1985年生まれ。セレクトショップ「長作棟梁」共同創業者。上海のファッション・フェスティバル、「LABELHOOD」のディレクター。2015年と16年には「The People Shaping the Global Fashion Industry(世界のファッション業界をつくる人たち)BoF500」トップ500にランクイン。中国のファッション界を牽引するミレニアル ズのリーダーといえる。

会場あうるすぽっと ホワイエ
日程11/11(土) 14:00

スタッフ

企画・司会進行小山ひとみ
通訳樋口裕子、サミュエル周
主催フェスティバル/トーキョー

アジアシリーズ vol.4 中国特集

チャイナ・ニューパワー ― 中国ミレニアル世代 ―

 アジア地域の舞台芸術、アートを、国ごとにリサーチして紹介する「アジアシリーズ」。4回目の開催となる今回の対象国は中国。とりわけ1980年代から2000年までに生まれた「ミレニアル世代」に焦点をあてた特集を送る。  1976年文化大革命の終焉、78年の改革開放以後に生まれ育った中国のミレニアルズは、今や総人口の30%を占め、その消費動向も大きな注目を集めている。物心ついた頃からインターネットに触れ、欧米の文化はもちろん、日本のアニメなどのポップカルチャーにも親しんできた彼ら。中でも都市部の若者は海外で教育を受けるケースも珍しくなく、そうした経験を持つアーティストの多くが、自国の歴史・文化に立脚しつつ、現代社会を批評的に捉える活動を展開している。  ここに紹介する舞台作品、音楽ライブはいずれも、ミレニアル世代のアーティストによる。ジャンルや国、地域の文化を自由に越境しながら、現代中国の観客の身体、感性のありかを探る手つきは、グローバルとローカルを行き来する「アジアの同時代」を強く意識させる。



アジアシリーズとは?

 アジアから毎年1カ国を選び、その舞台芸術、音楽、美術など、さまざまアートを紹介する特集企画。2014年の「韓国」を皮切りに「ミャンマー」(F/T15)「マレーシア」(F/T16)と回を重ね、今回の「中国」で4度目の開催となる。現地のアートシーン、社会状況、歴史、文化にもとづいてキュレーションされた作品群は、アジアの同時代を生きる者同士の共通点と差異とを伝えることはもちろん、多様な言語、文化を前提とする継続的な交流の基盤ともなっている。