アジアシリーズ vol.4 中国特集 『恋 の 骨 折 り 損 ―空愛①場― 』
作・演出:スン・シャオシン
10月28日(土)、10月29日(日)
会場スーパー・デラックス
日程10/28 (土) 14:00★
10/29 (日) 18:00★

★=終演後、ポストパフォーマンストークあり

受付は開演の1時間前、開場は30分前
上演時間45分(予定)
言語中国語上演/日本語字幕
一般前売自由席(整理番号つき)*ご入場の際にドリンク代として別途700円がかかります。
一般前売2,500円 / 当日3,000 円 / 学生1,600円 ほかセット券あり
先行割引¥1,800
5演目セット ¥2,000
3演目セット¥2,200
学生 ※当日券共通。当日受付で要学生証提¥1,600
高校生以下
※当日券共通。当日受付で要学生証または年齢確認可能な証明書の提示
¥1,000
Photo: KillaiB

【プレイガイド】
東京芸術劇場ボックスオフィス    
チケットぴあ[Pコード:561-343]    
カンフェティ

虚無と現実が交錯する夢の時間=「堕落部屋」からの実況中継

 インターネットやポップカルチャーに耽溺する若者たちを描いた、中国小劇場演劇の最新形。禁欲の誓いを立てた青年たちが美しい貴婦人らに翻弄されるシェイクスピア戯曲と同名の本作。その舞台はファンシーグッズで溢れかえる「堕落部屋」だ。携帯電話やパソコンのライブ配信を通じ、日々、目に見えぬ誰かと戯れる少女たち。その自堕落な暮らしは、混沌や荒廃を思わせるが、彼女たちにとっては、それこそがパステルカラーに彩られた夢の時間だ。観客など存在しないかのように、ただ流れていく時の中、舞台と客席、バーチャルとリアルの境界線がゆっくりと溶けていく−−。

ムービー(過去作品)

アーティスト・プロフィール

スン・シャオシン(孫 暁星)

劇作家、演出家、批評家

1986年生まれ。中央戯劇学院卒業。天津音楽学院戯劇ドラマ科講師。中国の小劇場やインディペンデント劇団などを紹介した著書『Re-Theatreインディペンデント演劇の都市地図』を執筆。2015年劇団en?(这是怎么回事?怎么变这样?)を旗揚げ。2016年『サイバー劇場計画』を発表。F/T14シンポジウム「中国・北京 -同時代の小劇場シーン-」に登壇。

キャスト/スタッフ

演出スン・シャオシン(孫 暁星)
出演・ビジュアルデザインノンノン(能能)、ヘイヘイ(黒黒)
音楽シューミン(Xu Ming)
制作・通訳ウー・ジェンジェン(呉 珍珍)
舞台監督ジア・ゾーシュエン(賈 澤軒)
<東京公演>
技術監督寅川 英司
技術監督助手河野 千鶴
舞台監督蓮樹 謙
演出部小野寺 栞
音響相川 晶(有限会社サウンドウィーズ)
宣伝美術阿部太一(GOKIGEN)
記録写真・映像藤川琢史、宮澤 響
制作武田 侑子、十万亜紀子(フェスティバル/トーキョー)
制作助手菅井 新菜
インターン朝倉 泰臣、井上渚、呉 芳園、小林礼乃、野本ひとみ
プログラム・コーディネート、テクニカル通訳小山 ひとみ
特別協力スーパー・デラックス
主催フェスティバル/トーキョー

アジアシリーズ vol.4 中国特集

チャイナ・ニューパワー ― 中国ミレニアル世代 ―

 アジア地域の舞台芸術、アートを、国ごとにリサーチして紹介する「アジアシリーズ」。4回目の開催となる今回の対象国は中国。とりわけ1980年代から2000年までに生まれた「ミレニアル世代」に焦点をあてた特集を送る。  1976年文化大革命の終焉、78年の改革開放以後に生まれ育った中国のミレニアルズは、今や総人口の30%を占め、その消費動向も大きな注目を集めている。物心ついた頃からインターネットに触れ、欧米の文化はもちろん、日本のアニメなどのポップカルチャーにも親しんできた彼ら。中でも都市部の若者は海外で教育を受けるケースも珍しくなく、そうした経験を持つアーティストの多くが、自国の歴史・文化に立脚しつつ、現代社会を批評的に捉える活動を展開している。  ここに紹介する舞台作品、音楽ライブはいずれも、ミレニアル世代のアーティストによる。ジャンルや国、地域の文化を自由に越境しながら、現代中国の観客の身体、感性のありかを探る手つきは、グローバルとローカルを行き来する「アジアの同時代」を強く意識させる。



アジアシリーズとは?

 アジアから毎年1カ国を選び、その舞台芸術、音楽、美術など、さまざまアートを紹介する特集企画。2014年の「韓国」を皮切りに「ミャンマー」(F/T15)「マレーシア」(F/T16)と回を重ね、今回の「中国」で4度目の開催となる。現地のアートシーン、社会状況、歴史、文化にもとづいてキュレーションされた作品群は、アジアの同時代を生きる者同士の共通点と差異とを伝えることはもちろん、多様な言語、文化を前提とする継続的な交流の基盤ともなっている。


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