レクチャー「クリスチャン・ルパの演劇」駐日ポーランド共和国大使館にて開催のご案内

フェスティバル/トーキョー16のメインプログラムであるクリスチャン・ルパ演出『Woodcutters ― 伐採 ―』を、より多くの皆様にご紹介する機会として、レクチャーを開催いたします。

講師には、同作の初演を行ったヴロツワフ・ポーランド劇場のドラマトゥルクで演劇学者でもある、ピョトル・ルツキ氏を迎え、『Woodcutters ― 伐採 ―』をはじめ、作品映像からクリスチャン・ルパの演劇作品を読み解きます。触れる機会がなかなか少ない「ポーランド演劇」。その魅力を直接聞くことができる貴重な機会です。参加は無料ですのでぜひご来場ください。

■レクチャー「クリスチャン・ルパの演劇」

日時:2016年8月30日(火)15:00~16:00(受付開始14:30 )

内容:作品映像から読み解くクリスチャン・ルパの演劇作品

講師:ピョトル・ルツキ(演劇学者、ヴロツワフ・ポーランド劇場ドラマトゥルク)

会場:駐日ポーランド共和国大使館

〒153-0062東京都目黒区三田2-13-5 
地図

定員: 20 名(先着順)
参加費: 無料

申し込み方法:下記申込ウェブサイトにてお申込下さい。
申込ウェブサイト

講師:ピョトル・ルツキ Piotr Rudzki
演劇学者。ヴロツワフ・ポーランド劇場ドラマトゥルク。
1995年から2000年にかけてデリー大学(インド)で教鞭をとり、現在ヴロツワフ大学准教授。ポーランド現代演劇を専門とし、2013年に出版したヴィトカツィに関する著作では1956年から1989年までのポーランド演劇に関する包括的な視点をもたらした。1994年よりポーランドの演劇雑誌『Notatnik Teatralny(Theatrical Notebook)』の編集委員を務め、クリスチャン・ルパに関する記事も多数執筆している。

主催:フェスティバル/トーキョー実行委員会
共催:ポーランド広報文化センター
後援:駐日ポーランド共和国大使館

<『Woodcutters ― 伐採 ―』公演概要>

クリスチャン・ルパWoodcutters伐採

ポーランドの巨匠が国と芸術のあり方に警鐘を鳴らす――。
ヨーロッパ演劇界「現代演劇界の巨匠」クリスチャン・ルパの作品がフェスティバル/トーキョー16でついに日本初上陸。
ルパが生涯にわたって取り組み続けているオーストリアの作家トーマス・ベルンハルトによる同名の小説を翻案・演出した本作。
2014 年ポーランド国内の演劇賞を総なめにし、世界的な成功を収め続ける上演時間4時間20分の大作です。

東京芸術劇場 プレイハウス
10 月21 日(金)~ 10 月23 日(日)計3ステージ
一般前売(全席指定)5,500 円/ 当日6,000 円、学生3,000 円 ほかセット券あり
上演時間:4 時間40 分(途中休憩20 分あり)