北京出張!(その3)

いよいよ三日目。
この日は、プログラム・ディレクター相馬によるレクチャーと来年よりスタートするアジア向けの公募プログラムのプレゼンテーションがありました。

その前に再び798芸術区で宣伝活動を。

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いくつかギャラリーを回り宣伝活動をしつつ、展示されている作品を拝見します。

こちらは上海在住の作家、張洹(ジャン・ホァン)の新作です。
ジャン・ホァンといえば、「あいちトリエンナーレ2010」でも巨大な作品を出展していました。
新作では四川大地震などの震災をテーマにした作品を発表。

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レクチャー開始時間が近づき、急いで草場地工作站(ワークステーション)に戻ります。
会場ではレクチャーを楽しみにしている関係者が早々に席に着いていました。
一時間半のレクチャーがスタート。
フェスティバル/トーキョーの紹介から始まり、F/T09で主催作品として上演された
飴屋法水さん、松田正隆さん、松井周さん等の作品を見てもらいながら解説を進めます。
さらに、F/T09春参加作品にて上演したポツドールの作品を紹介しながら、日本の現代
演劇の流れを解説。

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レクチャー終了後、「とてもよかったわ」とウェン・ホイさん。
ウー・ウェングアンさんからは、今後も継続してこのような交流がもてたらとのお話もありました。
相馬に感想を伝えるウェン・ホイさん。

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18時から食堂で夕食です。
自分の好きなおかずを好きなだけお皿に取ります。

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レクチャーを聞いてくれた若いアーティストたちと演劇や日本のサブカルの話しをしながらいただきます。

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続いて公募プログラムの紹介。
配布されたプログラムの資料を見ながら、スクリーン上の紹介を真剣なまなざしで追ってくれました。
終了後、「応募するから」と個々に話しをしてくれた若者たちもいました。

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北京三日目もあっという間に終了。
翌日、相馬は一足先に帰国。
四日目の模様は後日お届けします!